リサイクル推進事業
リサイクル推進事業は広域利用事業システムによらない建設発生土を、UCR が発生側と受入側との調整を直接行い、海上移送するものです。
首都圏臨海部の建設工事などでは、海上移送は、ダンプによる陸上運搬と比較して、経済的にもすぐれており、かつ都市域の環境保全にも寄与することから、UCR において積出基地や受入埋立地を確保し事業を実施しています。
UCR はリサイクル推進事業の実施にあたって、土量、移送の時期及び品質等について発生側工事の発注者及び工事請負者と「建設発生土の引受協定」を、また、受入側工事の発注者及び工事請負者と「建設発生土の引渡協定」を締結し、配船計画を作成し、移送の調整、管理のもとに事業を実施しています。
事業の仕組みは次のとおりです